脱毛サロン。
魅惑の響きですね。
女性だけではなく、男性でも利用する方は増えているようですし、興味がある方もいるのではないでしょうか?
今日は、脱毛サロンのスタッフさんにいろいろ聞いてきたお話を共有したいと思います。
協力してくれたサロン
草加市氷川町の剛毛クラッシュさんです。
剛毛をクラッシュとは、すごいインパクトですね!
いろいろ聞いてみました。
普通の脱毛と永久脱毛の違いは?
永久脱毛って聞いたら、二度と生えてこない一生つるりんコースを連想しますよね。
違うそうです。
永久脱毛の定義ですが、米国電気脱毛教会によれば「脱毛終了後、1ヵ月経った時点で毛の再生率が20%以下である」だそうです
ということは、文脈的には永久に生えてこないわけではないということですね。
ちなみに、永久に生えてこない方法としては、ニードル脱毛があります。
針をつかっていくことで、文字通り永久に生えないそうです。
医師か看護師しかできないのと、確実に痛みが伴うこと、長期間かかることがデメリットです。
あと、永久脱毛という文言自体が、医師しか使えないようです。
使ってる機械の性能差は?
基本的にサロンと医療機関で差はないそうです。
しかし、医師法の関連があって、民間サロンは出力を抑えたものになっているようです。
出力が強いほど皮膚のダメージリスクが上がり、その処置ができるのは医師だけどいうことです。
何回で効果が出ますか?
A,個人差があります。
脱毛施術の効果がある周期とない周期があるため、やはりある程度の回数はいるそうです。
毛周期というそうです。
毛周期とは、3つの周期に分けれます。
成長期
成長期はさらに、「成長初期」「成長後期」の2つの期間に分けられます。
【成長初期】
成長初期では、毛母細胞が毛乳頭から栄養を吸収し、細胞分裂を繰り返していくことで毛が成長し始めます。毛が成長し始めると、続いて成長後期へと移行していきます。
【成長後期】
成長後期ではさらに毛が成長していき、皮膚の表面に現れ始めます。毛は永久に成長し続けることはなく、一定の期間が過ぎると毛母細胞の細胞分裂は止まり、毛の成長もそこで止まります。すると、続いて退行期へと移行し、毛は新しいサイクルへと入っていきます。
退行期
退行期では、それまで行われていた毛母細胞の細胞分裂が止まり、毛乳頭と毛乳頭から栄養を得ていた毛の結合が弱まっていきます。すると、毛は毛根から離れ、次第に皮膚の表面に向かって出ていくようになります。つまり、退行期の毛は毛根から離れている状態であるため、引っ張ると簡単に抜けてしまいます。 その後、次の毛の種である「発毛因子(はつもういんし)」が、皮膚の下にある「バルジ領域」という部分から発生します。この発毛因子を、「毛包幹細胞(もうほうかんさいぼう)」と呼びます。毛包幹細胞は細胞分裂を繰り返すことで、新たな毛母細胞を作り出します。
休止期
休止期では、毛根から離れた毛が完全に抜け落ち、次の毛を生やす準備をする期間です。バルジ領域から発生した毛包幹細胞が細胞分裂を繰り返しながら毛穴の下に移動し、新たな毛母細胞を作り出します。そして、新たな毛母細胞が完全に毛根に定着すると、再び成長期へと入っていきます。
この中で効果があるのが成長期で、その時期が毛根とがっちり連結巣ている時期だからだそうです。
大体成長期の割合が20%前後とのことなので、5回くらいは必要な感じですかね?
施術頻度は?
A、エリアによって異なるそうです。
上半身は3週間~1月に一度、下半身は2か月の1度くらいの頻度でよいそうです。
部位によってまた変わってくるので、サロンの施術前に聞いてみるとよいでしょう。
施術不可な部位は?
日焼けが目立つ部分、ほくろの部分は施術不可とのことです。
先に上げたニードル脱毛であればよいそうですが、それは医療機関に相談です。
効果が出てくるのはいつから?
残念ながら即日!というものではなく、毛周期サイクルで、次のサイクルで、あ薄くなったなと実感するそうです。
実感しやすい部位とそうでない部位があり、ひげ関係は少し待ってね案件だそうです。
まとめ
永久って嘘じゃん
機会に差はないが出力に差がある
ニードル最強後悔一生